mzsrz（ミズシラズ）のニューシングル「偽証のガベル」が、ドラマ24『家政婦クロミは腐った家族を許さない』のエンディングテーマに決定した。

　mzsrzは、エイベックスとテレビ東京による次世代オーディション“ヨルヤン”を勝ち抜いた大原きらりによるソロプロジェクトだ。

　1月10日にテレビ東京でスタートするドラマ『家政婦クロミは腐った家族を許さない』（毎週金曜深夜24時12分～）は、夫婦の限界を描いた『極限夫婦』の作者きづきあきら＋サトウナンキが現在連載中の電子漫画を原作としたファミリー・パニックホラー。あらゆる手段を使って“理想の家族”を追い求める主人公、家政婦・黒見白華（くろみきよみ）を演じるのは関水渚。彼女が従事する灰原家の主人であり、成功を掴んだ敏腕社長・灰原翠役には藤原紀香、翠の年下の夫で裏では若い女性と不倫している灰原蒼太役には高橋光臣を迎える。

　mzsrz（大原きらり）本人が初めて作詞したという「偽証のガベル」は、ドラマのテーマでもある正義と制裁をメッセージの中心に据え、自分以外の大勢にとっては正しくないことでも、自分（とその手が届く仲間や家族）だけにとっては正であることを貫く“自分勝手な覚悟”が込められているとのことだ。

　「偽証のガベル」は2025年1月15日に1コーラスサイズのドラマVer.が、追って1月22日にフルVer.がリリースされる。

　なお、mzsrzは今作のプロデュースを務めたバンド、sfprのFZをギタリストに迎え、バンドセットでのワンマンライブ【始線の少し先】を1月12日に開催する。

◎mzsrzコメント

このたび、エンディングテーマを担当させて頂くことになりましたmzsrz（ミズシラズ）です。

原作も読ませて頂き、ドラマにも通じる「正義」と「制裁」をテーマに作詞しました。
自分なりの正を貫く鋭さ、どんな選択であろうと後悔しない硬さ、
もしかすると自分勝手な覚悟でしか変えられない世界もあるって、
残酷な、でも、仄かな、絶望と希望の間を描きました。

タイトルは「偽証のガベル」。もし、作品の生む慄きに加担できたなら……

◎公演情報
【mzsrz 3rd one-man live -始線の少し先-】
2025年1月12日（日）東京・下北沢WAVER